【ドメーヌ・デ・ザコル 白 Les 4 Faïsses】

皆さまこんにちは。
沖縄は梅雨明けしたそうですが、NHKの天気予報士さんによれば
「沖縄が梅雨明けしたら、本州の梅雨はこれから本番!
(梅雨前線が北上して本州に近づくから)」だそうで。
確かに、気象庁発表の予報も首都圏は土日とも「曇りのち雨」…。

恵みの雨ではありますが、うっとおしい天気が続くとさっぱりと、それでいて栄養のつくものが食べたくなりますね。
お魚のグリルとか。

今日から何回かに分けて、ドメーヌ・ド・ザコルの商品をご紹介します。まずは白から。


Les 4 Faisses(レ・キャト・ファイス)
シャルドネ100%。
畑の土壌は石灰質で、オリヴィエはこの土壌に含まれる豊富なミネラルをワインにうまく溶け込ませています。
グラスを近づけるとフローラルなブーケに包まれ、滑らかな口当たりで、余韻が心地よく長く続きます。
チーズや前菜、そしてお魚料理に合わせたいワインです。
残念ながら生産量は少なく、2011年は600本、2012年は1100本でした。

アペラシオン:ヴァン・ド・フランス(Vin de France)
(参考上代¥3,830-)

オリヴィエは、この地の土壌がとてもリッチなので、醸造の際バトナージュ(撹拌)をしないようにしているとのこと。
バトナージュして酒質が強くなりすぎ、ザコルらしい繊細なスタイルが損なわれてしまうのを避けているそうです。
樽はラルロの古樽が使われていて、ラルロのスタイルがここでも引き継がれていることが理解できます。

週末、お食事とともにゆっくりお召し上がりいただきたい白ワインです。ぜひ一度お試しくださいませ。
それでは。


次回は赤ワイン。
先日、同僚の家で作った簡単な牛のタタキ。
その作り方と一緒にご紹介できればいいな…と思っております。

お楽しみに!