【お店紹介：エ・オ ベルナール・ロワゾー・スィニャテュール】
皆さまこんにちは。
今日は素敵なフレンチのお店をご紹介いたします。
大阪、あべのハルカスダイニング タワー館14Fにあります。
先日、シャンパーニュＪ.ラサールのセミナーを行いました際、マダム ラサールと一緒にこちらにお伺いしました。
かのヌーベル・キュイジーヌの重鎮、ベルナール・ロワゾーの系列店。
そこは賑やかな周囲の雰囲気とはうらはらに、まるで奥深い森の中で深い霧や雨のしずくに包まれたような静謐な空間でした。
一瞬の時を留めたような幻想的な美しさで、「エ・オ」（ L'éloge de l'ombreの略、谷崎潤一郎の随筆「陰翳礼讃」から来ている）の言葉に相応しく、モダンながら哲学的な趣きさえ感じさせる素敵なお店でした。
そして斬新なお料理の数々。
あえて照明を落とした薄暗い空間に浮かび上がる、斬新、モダンなお料理のオンパレード。
全てのお料理が思いがけない形で供され、お料理が出てくるたびに
「え！そうくる？！」という驚きと「なるほどそうか！！」という初体験の喜びが繰り返され、思わず仕事を忘れ心の底から楽しませて頂きました。
お店の皆様方の温かく楽しいお話や細やかな心配りに、初来日で緊張されていたマダムたちもこちらでは大変リラックスなさっていたと思います。
また、Ｊ.ラサールのシャンパーニュが採用されているということがとても嬉しかったようで、マダムは感激していました。
全てが印象的で、心から「楽しかったな、美味しかったな」と感じるひと時。
ぜひ一度皆さまにも足を運んでいただきたくご紹介させていただく次第です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
