今年のヌーヴォー 2010

フランス食品振興会より今年のヌーヴォーについて
情報があがってきました。


発信元:フランス食品振興会
EU協力キャンペーン
BEAUJOLAIS NOUVEAU ’10 Communiqué de presse vol.05

ボージョレーワイン委員会】
ボージョレーにおける2010年ヴィンテージの傾向 収穫後第一報



ボージョレーの12のAOCボージョレー、ボージョレー・ヴィラージュ、クリュ・デュ・ボージョレー)の2010年ヴィンテージの特徴をより正確に把握するためには、まだ数日待つ必要があるだろう。

収穫は9月13日に始まり、10月6日頃に終了した。今年の収穫時の天候は理想的であった。
日照に恵まれ、わずかに涼しかったために、ぶどうの成熟は規則的に進み、畑の衛生状態もとても良く、生産者は天候の恩恵を最大限に引き出すために、収穫を数日遅らせることができた。


タンクの中では、醸造の第一段階であるアルコール発酵が終了したばかりで、マロラクティック発酵が始まっている。「最初の果汁は、ワインがとてもアロマ豊かで、色が濃いことを示している」と、Sicarexの技術取締役であるベルトラン・シャトレ氏は説明する。(ここではヴィルフランシュ・シュール・ソーヌにある研究所で、ボージョレーのぶどうの研究を行っている。)

並外れて素晴らしかった2009年ヴィンテージの後、2010年のキュヴェは、将来有望であることをすでに予測させる。2010年ヴィンテージには、繊細さと力強さの中に、際立った果実味(キイチゴ、カシス、スグリ)が支配的な、ガメイ種の典型的な特徴が見られるであろう。


・・・・いかがでしょうか?

昨年がズバ抜けて美味しかったため、期待はイヤが上にも盛り上がります…。ワクワク。

天候については夏までは多少心配されましたが、8月の後半から天候が回復し、収穫期までそれが安定して続いたそう。
ここで一気にブドウの熟度が進み、結果的にはブドウそのものの出来については心配はいらないとのことです。


解禁まであと10日。
待ち遠しいですね!