ラルロからの便り−3 (Domaine de l'arlot 2008白)

みなさんこんにちは。

いよいよ11月より『Domaine de l'Arlot 2008』の販売が始まります。

先日は赤ワインについてドメーヌからの情報をお伝えしましたので、今日は白ワインについてお知らせしますね。


【1】白ワイン全般についてのコメント
2008年は、2007年ほどのミネラル感はありませんが、むしろ、よりいっそう丸みを帯びた味わいと優雅さを兼ね備えています。より一層ラルロらしい味わいと言えるでしょう。

【2】ジェルボット・ブラン
このワインにとって古典的(典型的)な、魅惑的な南国のフルーツと白い花のアロマのパレットが美しく現れています。
丸みがあり、緻密で上品な味わいです。とてもチャーミングで(どなたにも)喜ばれるワインです。若いうちから楽しむのが理想的だと思われます。

【3】クロ・デ・ラルロ・ブラン
このワインはそのテロワールによって精密に導き出された、複雑で薫り高いアロマ(白桃・柑橘系の果実)を表現しています。ワインの若さにもかかわらず、長く生き生きとした余韻を残します。しばしばあることですが、このワインはまだ少し閉じていて、その繊細さや豊かさをいかんなく発揮するにはあと数年はかかりそうです。


すでに多くのお客様からお問い合わせやご予約をいただいております。

通関担当業者さんや倉庫業者さんに色々とお願いして、作業を前倒ししていただき(業者さん、無理をお願いしてしまって済みませんでした)、11月になる前には店頭に並べることが可能かな…と、思います。

皆さん、どうぞお楽しみに!