Domaine de Gabelas
みなさんこんにちは!
スタッフの田中です。
弊社のボジョレー、さきほど成田に到着いたしました!
これより納品手配に入ります。
それはさておき(おいちゃっていいのか?)、
今日は、昨年から弊社取扱になりましたワインのラベルが、
以前から『な、なんかキョーレツだな、これ…』ともっぱらの評判でして、
そのワインについてお話したいと思います。
ブヒー!・・・・あ、失礼。
これは弊社の"Terre Rouge(テッレ・ルージュ)"のラベルです。
この豚クンは『エピキュールの豚(美食家・快楽主義者の豚)』とよばれるキャラクター。
下に”un gabelas sinon rien"という言葉が描かれています。これを英語で言うなら”Gabelas or nothing" もしくは”nothing but a Gabelas"というニュアンスだそう。
つまり、『ガベラスがあるか、それとも何もない人生か』 とか『何もなくても、ガベラスがある』って事でしょうか。つまり、このラベルの作者さんは『ガベラスのない人生なんてつまらない!』と仰ってるわけですね。
カラフルな色といい黒くて太い輪郭線といいリアルな質感といい、日本人のセンスとしてはかなり濃ゆい印象なのですが、ワイン自体はとても柔らかで、チョコ、カシス、カカオ、プラム、ブラックペッパー、ミネラル、タバコなどの要素が豊富でどこまでもシルキーな味わい。
このラベルをデザインしたのは、パリ生まれモンペリエ在住の画家、Jean Paul Bocajさん。彼のHPはこちら
んー……
ご本人がいかにも『エピキュール』というかんじですね。人生を貪欲に楽しむタイプのお方のようです。
そして、描く絵はほとんどが女性で男性の場合はほとんどが豚クンに変貌しているとか。
彼にしてみたら
男はみな、エピキュールの豚のように愛と自由と快楽を求める存在であるべきなのさ!ということかもしれません。
でもなんで『豚』…なんでしょうね??
姉妹品
キュヴェ・ジュリエット
サン・シニアン・トラディション
も、どうぞお試しになってくださいね!
それではまた。