シャンパーニュ J=LASSALLE

皆さんこんにちは。
スタッフの田中です。
今年もいよいよ残すところ1月あまりとなりました。
皆さんの忘年会、クリスマス、年末年始のご予定はいかがでしょうか?
レストランを予約なさった方。
お家で宴会予定という方。
ワイン・シャンパンのご手配はお済みでしょうか?
間際になるとお店も混み合いますので、ぜひお早目に!


今日は弊社の取り扱いシャンパ


J=LASSALLE(Jラサール)をご紹介します。




【沿革】
Jラサールは1942年にジュール・ラサール氏によって設立された小規模なシャンパン・ハウスです。創立者ジュール・ラサール氏の死後、誰もがこのシャンパン・ハウスの品質が落ちると考えましたが、1982年からは娘のシャンタル・デゥセール・ラサールと彼女の母親が引き継ぎ、このシャンパンハウスの伝統的な醸造方法と品質を守り続けてきました。現在では有名シャンパンメーカーにも全くひけをとらない名声を得ています。

シャンタル・ラサールさん


【レコルタン・マニピュラン(RM)】
Jラサールはぶどうの生産から醸造、販売までを全てを行うレコルタン・マニピュラン(RM)と呼ばれる生産者の一つでもあります。ラサールで栽培している葡萄はシャルドネピノ・ノワールピノ・ムニエの3種類。所有する畑はグラン・クリュ、プルミエ・クリュのみで、そこから生産されるシャンパーニュの約70%が昔からの個人顧客に販売をされています。従って市場に出回る数量は非常に少なく希少価値の高いものになっています。
なお、ラサールの所在するランスでは伝統的にピノ・ムニエが有名で、多くの大手シャンパン・メーカーがこの地方のピノ・ムニエを購入しています。




【ラサールの評価】
ワイン評論家 ロバート・M・パーカー氏の『ワイン・バイヤーズ・ガイド』ではクリュッグ、ボランジェと並び5つ星の評価を受けている数少ないシャンパンハウスのひとつです。ワイン・スペクテーター誌では、Non Vintage部門でCUVÉE PREFERENCE BRUTが唯一、KRUGと同点の93点で最高点の評価を受けています。
また数々のワイン専門誌での紹介はもちろんですが、
『死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン』

死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン (講談社+α新書)

死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン (講談社+α新書)

こちらでもキュヴェ・アンジェリーヌ(CUVEE ANGELINE)が掲載されています。アンジェリーヌという名前は現女性当主シャンタルさんの御嬢さんのお名前。彼女も今はこのシャンパンメーカーで働いています。


アンジェリーヌ




弊社ではこのラサールのシャンパンが11月に入荷してきました。
皆様にぜひ1度お試しいただきたいと思います。


それではまた次回!